広島カープ祝勝会で喜び新たに ファンらが集い感動分かち合い

広島カープ祝勝会で喜び新たに ファンらが集い感動分かち合い
村上副会長手作りの横断幕を背に記念撮影

広島カープ祝勝会で喜び新たに ファンらが集い感動分かち合い
村上副会長手作りの横断幕を背に記念撮影
 プロ野球の広島東洋カープが10日、25年ぶり7回目のリーグ優勝を果たしたことを受け、ブラジル広島文化センター(平崎靖之会長)は16日午後7時から、サンパウロ(聖)市ベラ・ビスタ区の「Pizzaria Speranza」で広島カープ祝勝会を開催した。

 祝勝会には、村上佳和副会長手作りの「祝リーグ優勝広島Carp!!」と書かれた横断幕が飾られ、広島文化センターの法被を着た約20人のカープファンが集い、優勝の喜びを分かち合った。

 祝勝会の提案者で、自身を「野球キチガイ」と称する市田邦彦さん(76、広島)は、聖州ソコロ市在住。約3時間かけて祝勝会に駆け付けた。幼い頃から野球経験を持つ市田さんは、資金集めのため広島の田舎町に選手が足を運んでグッズ販売を行っていた初期からの大ファン。市田さんはブラジルでも民間の野球チームで活躍していたが、現在は引退している。

 カープの試合は欠かさず生中継で見ている市田さんは「優勝の瞬間は涙が出ました。カープは全体的にレベルが上がったけれど、鈴木選手と野村選手が躍進したのが一番の勝因」と選手の活躍を振り返った。

 三浦義幸さん(77、広島)は、カープが3度目の日本一を手にした1984年にブラジルで行われた祝勝会を思い出し、「もっと若い人にも来てほしかった。今日はみんな大人しくて当時と比べると少し寂しい」と率直な感想を語った。

 三浦さんの言葉を耳にしたJICAシニアボランティアで剣道の教師として全伯を巡っている浅木賢介さん(66、熊本)はカープの応援歌「それ行けカープ」を熱唱し、祝勝会を盛り上げた。広島在住歴が長い浅木さんはブラジルに来る直前の3カ月前、球場に足を運びカープの試合を生で観てきたという。「祝勝会で元気をもらった。まだ日本一が残っているから広島にエールを送りたい」と浅木さんは次なる戦いに目を向けた。

 筋金入りのカープファンである中前隆博在聖日本国総領事も同会に駆け付け、「ドン底時代のカープを知っている分、優勝した瞬間は感極まって嬉し泣きしました」と優勝の瞬間を振り返り、嬉し涙をこらえた。

 平崎会長は「こうやって皆さんに集まってもらって本当に良かった。日本にもブラジルからこれだけ応援していることが伝わると思う」と祝勝会の感想を語った。

2016年9月21日付

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