建築業の雇用者数 5年前の水準に

 労働雇用省のデータに基いてサンパウロ州土建業者組合(SindusCon―SP)とジェツリオ・バルガス財団(FGV)がまとめた調査結果によると、2015年11月末時点でのブラジル全国の建設業界の雇用者数は290万人と、10年8月の水準にまで落ち込んだ。前の月との比較では2%減、6万1300人の雇用が失われた。また、15年11月末までの12カ月間の雇用消失数は51万4000人に上った。

 同組合の経済担当副会長、エドゥアルド・ザイダン氏によると、建設業界における昨年11月の強烈な雇用水準の低下は、毎年最後の2カ月に起こる離職者数が入職者数を上回るという自然現象、そして建設工事のペースが落ちたことを反映している。同氏は、直ちに実行する新たな建設計画と信頼感回復の兆しがない中で、建設各社は今後も人減らしを続けるとの見方を示している。

 建設業界各部門における15年10月から11月にかけての雇用減少率は、整地部門が3.63%、インフラ部門が3.01%、不動産部門が2.04%だった。

2016年1月23日付

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