押収した銃の25%は「ニセモノ」 サンパウロ州軍警調べ

 サンパウロ州軍警察は2018年1~9月に同州内で約8500丁の銃器を押収したが、実は、これらの銃器の4分の1は「ニセモノ」だった。軍警の調査で明らかになったとして伯メディアが9日付で伝えた。

 集計作業等がまだ終了していない第4四半期(10~12月)を除く18年の9カ月間には、サンパウロ州内でけん銃や散弾銃、ライフル銃、マシンガンなどといった様々な銃器、合計8479丁が同州軍警によって押収された。そして、これらの銃器の25.5%、2160丁は、おもちゃのピストルやエアソフトガン(遊戯銃)、その他のタイプの類似物などであり、殺傷能力を持つ「本物」ではなかった。

 軍警によると、「ニセモノ」の銃の押収数量が大きいことは、「本物」の銃の流通量が細っていることを示唆している。「本物」があまり出回っていないことによって犯罪者らは、より安価でより入手しやすい「ニセモノ」を選択しているということのようだ。

 しかしそうは言っても、押収された銃器の大多数は命を奪うことが可能な「本物」だったわけで、軍警は市民らに対し、強盗に遭遇してしまった場合は抵抗しないようにと、あらためて勧告している。

2019年1月10日付

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