文化イベント人出激減 市長「サン・ペドロが雨降らせた」

自身は足運ばず

 サンパウロ市内では20.21日の2日間、同市主催による毎年恒例の文化イベント「ビラーダ・クルトゥラル」が開催されたが、ジョアン・ドリア市長(PSDB)の方針の下で催し会場が市内セントロ以外に分散されたこと、そして雨に降られたことなどが影響し、人出は例年に比べてかなり少なかった。

 22日付伯メディアによるとドリア市長はこの日、自身が市長に就任してから初めての同イベントの人出が残念な結果となったことについて、雨を降らせるとされているキリスト教の聖人、ペドロのせいにした。市長はさらに、同イベントのプログラムには何一つ足を運ばなかったが、その理由について「もっと重要な」約束があったからと説明した。

 21日朝には同市内ルス地区で、警官900人以上が参加してクラコランヂア(麻薬常習者や売人の集住地域)の一掃作戦が行われた。ドリア市長は「私にはやらなければならない他のミッションがあった。クラコランヂアの状況をみていた。ビラーダ・クルトゥラルに足を運ぶよりも、ジェラルド・アルキミン州知事(PSDB)の隣に居ることの方がより重要だった」などと語った。

 同イベントで行われたプログラムの中には観客数が10人に満たないものもあった。この人出の少なさについて聞かれた市長は聖人ペドロを引き合いに出し「彼が雨と寒さをもたらした。ビラーダ・クルトゥラルの(開催時間)24時間のうち14時間は雨が降っていた」などと答えた。

2017年5月23日付

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