新たな市場を開拓 ネスレ 商業施設向け新製品

 食品・飲料のネスレ(Nestlé)は、いれる直前に豆を挽いて楽しむ焙煎済みコーヒー豆の新たな分野に対して1000万レアル(約3億5000万円)を投資した。

 7月25日付伯メディアによれば、サンパウロ州サントス市内でこの日朝に行われたイベントで、業務用製品を扱うネスレ・プロフェッショナルのディレクター、マルセロ・シトラングロ氏は、新製品はこの先3年間で4億杯(コーヒー2000トン分)の需要を満たすようになる、との期待を明かすとともに、この新製品のプロジェクトは立ち上げから1年も経っておらず、これは、ますます迅速に市場への回答をもたらすというネスレの新たな提案の一例だと強調した。

 ミナス・ジェライス州の山岳地帯で育てられたアラビカ豆を100%使用し、サンパウロ州アララス市の工場で製品化されるこの新製品は、商業施設の市場を狙っている。同製品はネスカフェ・ブランドのエスプレッソやカプチーノ、そしてクリーミーな飲料といった異なるタイプを取り揃え、その都度必要な量の豆が挽かれてマシンによって提供される。シトラングロ氏は「(スーパーマーケットの)棚にこの製品を並べるための固まったプロジェクトは今のところ無い。すべては我々がこれから得る結果次第だ」と話す。

 同氏によれば、ネスレはマシンを普及させるために食品分野の複数の企業とパートナーシップを結んだほか、地下鉄駅構内やフードトラックで営業している企業とも協力する。

2017年8月5日付

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