日伯福祉援協・援協評議員会 来年度事業計画・予算案を承認

日伯福祉援協・援協評議員会 来年度事業計画・予算案を承認
あいさつに立つ菊地評議員会長

傘下団体すべて日伯福祉援協に移管

日伯福祉援協・援協評議員会 来年度事業計画・予算案を承認
定期評議員会の様子

 サンパウロ(聖)日伯援護協会(与儀昭雄会長)の「第16回定期評議員会」、日伯福祉援護協会(与儀昭雄会長)の「第10回定期評議員会」が、10月27日午前9時(第2次招集)から聖市リベルダーデ区の同福祉センター5階のサロン神内で行われた。来年度の事業計画案、予算案の討議・承認と、理事会選挙で与儀会長の2期目続投が決定した。今回から日伯福祉援護協会に援協福祉部、サントス厚生ホーム、カンポスさくらホーム、やすらぎホーム、あけぼのホーム、奄美事業所の福祉団体全てが移管され、事業計画案と予算案に組み込まれた。

 午前9時からは日伯福祉援護協会の評議員会が行われ、評議員22人のうち13人が出席した。冒頭であいさつに立った菊地義治評議員会長は、「来年は援護協会が60周年記念。今年の移民110周年を考えると、その半分以上を日系社会の福祉事業に貢献している」と援協の役割がいかに大切かを強調した。

 井上健治副会長から、今回から新たに日伯福祉援護協会に移管された援協傘下の福祉部を含めた7団体の2019年度の事業計画案が発表された。各福祉団体の改修工事などを合わせた309万4000レアルが計上され、異議・質問なしで承認・可決された。

 続いて、小田セルジオ会計理事から来年度の予算案として、援協からの受け入れを含めた2303万8000レアルが計上され、承認された。

 午前10時半(第2次招集)からは、サンパウロ日伯援護協会の定期評議員会が始まり、評議員53人のうち36人が出席した。

 菊地評議員会長は、「日伯友好病院は、移民80年祭の時に日系社会の人が日本語で利用する目的で建設された。今は聖市でも有数の立派な病院に成長した」と組織の成長への謝辞を述べ、「今日は理事会、監査役の選挙。新しい時代に沿った経営内容が求められてくる」と援協の未来を見据えた執行部の承認を望んだ。

 評議員会では、与儀会長が事業計画案の発表を行い、来年は援協創立60周年記念行事や、援協本部、サンミゲル・アルカンジョ病院、日伯友好病院の改修・拡張工事を行う計画が提出された。予算案は9291万2000レアルが計上され、承認された。

 続いて、小田会計理事が予算案を発表。来年度予算案は5億1264万4000レアルが計上されており、そのうち日伯友好病院が4億7559万3000レアル占めている。質問や異議なく、承認された。

 杉本教雄常任理事がコンプライアンス(法令遵守)に関する内部規則を示したが、「既に内部規則に基づいて動いているというが、具体的にどこまで動いているのか」と質問を受け、「現在は職員と理事に適応し、大概的なものはこれから文書化し、倫理基準を定めていく」と方向性を述べた。なお、新理事会と監査役は後日報道する。

2018年11月9日付

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