日本から来伯アーティスト 県連日本祭りで演奏

日本から来伯アーティスト 県連日本祭りで演奏
「Delphina」のヨウコさんとケイコさん、「Treasure Garden」の中村さんと折井さん(左から)

 日本から来伯した女性アーティスト2人組「Delphina」と、男性アーティスト2人組「Treasure Garden」が、県連主催の日本祭りで演奏した。

 「Delphina」はヨウコ・ヤマザキさん(神奈川)とケイコ・ヨシムラさん(熊本)による、ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ(MPB)というブラジルのポピュラー音楽を演奏するユニット。「ブラジルの心を取り入れた日本の音楽」と自ら話し、ボサ・ノバの有名曲やオリジナルの楽曲を日ポ両語で歌った。

 ケイコさんは、ブラジル日系2世として日本に渡った祖母を持ち、小さい頃から祖母からブラジルの話をたくさん聞いてきたという。祖母に勧められたわけでもなく、たまたまMPBに心酔し、どこか自分のルーツを感じたと、音楽との出会いを語る。かねてからの念願だった当地ブラジルでの公演に喜びを隠せず、「祖母のふるさとに代わりに帰ってきた気持ちにもなり、熊本とブラジルの両方のことを思いながら歌った」と興奮をにじませた。

 「Treasure Garden」は、中村友一さん(秋田)と折井篤志さん(長野)の2人組で、「ジャンルを問わず、演歌、歌謡曲、ジャズ、ファンク、ボサノバ、クラシックなどを自分らで解釈して演奏する」スタイルの音楽を披露。

 昨年、リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)主催の東洋祭りにも参加し、今回の来伯が2度目。音楽活動の傍らで看護や介護の仕事をする両氏が職場でブラジル日系2世の同僚と知り合ったことが来伯のきっかけとなった。

 中村さんは秋田県人会とも交流を行い、県人会の活動などの話も聞いたそうだ。「今後も県人会などとも文化交流ができれば」と話した。

 両氏は、日本、海外問わず活動の幅を広げたいと語り、「歌を通して介護や看護ができたら」と自身が信じる音楽の力を語った。

2017年7月15日付

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