日本詩吟学院岳風会伯国支部 18人が憩の園で慰問公演

日本詩吟学院岳風会伯国支部 18人が憩の園で慰問公演
合吟する会員ら

 日本詩吟学院岳風会ブラジル支部(芝紘美支部長)のサンパウロ(聖)教場、モジ・ダス・クルーゼス教場の会員ら18人が、9月16日午後2時から聖州グアルーリョス市の救済会憩の園を訪問し、慰問公演を行った。

 先亡者への黙とう後、聖教場で指導にあたっている佐藤元宏さんがあいさつに立ち、「カラオケと違って詩吟は馴染みがないですよね。今日は詩吟の魅力を知ってもらえたら」と集まった30人の入居者らに話した。その後、全員で朗詠を合吟。続いて、モジ教場の会員10人が漢詩の「富士山」、聖教場の8人が同じく漢詩の「九月十日」の合吟を吟じた。

 合吟に続いて、袴に身を包んだ聖教場の堀江アウロラさん(70、2世)が登場。吟詠歌謡の古城に合わせ舞を披露し、会場から大きな拍手が起きた。続いて、佐藤さんと聖教場の西田等さん(80、2世)も独吟を披露。その後は芝支部長から入居者への詩吟の吟じ方が指導され、最後は童謡や歌謡曲を全員で歌い、盛り上がった。

 入居者の相川ミヤコさん(77、2世)は「今日の慰問をずっと楽しみにしていた。詩吟は初めて聴いたけれど、すごく良かった」と喜んだ。

 聖教場の橋本週二さん(73、熊本)は「皆さんに喜んでもらえて、涙が出そうなくらいこちらの方が感動した」と初めての慰問に感激した様子だった。

 芝支部長は「前回の慰問は3年前。懐かしい顔に会えて嬉しかった。ぶっつけ本番でどうなるかと思ったが、こちらがやることに皆さん反応してくれたのでやりがいがあった」と公演後は安堵の表情を見せた。

 約1時間の公演後、「また会いましょう」と口々に言い合い、会員らは施設を後にした。

2016年10月4日付

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