日系社会の遺産調査④ 創立60周年「ミナス日伯文化協会館」

日系社会の遺産調査④ 創立60周年「ミナス日伯文化協会館」
ミナス日伯文化協会講堂
日系社会の遺産調査④ 創立60周年「ミナス日伯文化協会館」
日本語学校(旧文協ビル)

 ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテ市内のミナス日伯文化協会(R. Dom Lourenço de Almeida, 535 – Nova Cachoeirinha)は、1990年10月に落成した現ミナス日本語モデル校内に事務所を構えていた。

 58年に正式に認可された同文協は、同校と同じ敷地内にあり、向かい側に位置する。

 現文協は、99年3月に講堂の開設を主に着工され、ウジミナス製鉄のリナルド・カンポス・ソアレス社長(当時)の支援によって2008年5月に完成した。

 在ベロ・オリゾンテ名誉総領事館の初代総領事に就任したカンポス氏は、親日家で同州イパチンガの日系団体への支援など、同地日系社会に尽力した。

 建屋内の講堂は、音響設備も整っており、現在はスポット照明の設備導入の構想段階にある。

 1995年には隣接地のプール、小グラウンド(フットサル場)の敷地計1512平方メートルを会員寄付を募って購入。現在は約130家族の会員らが同施設を利用している。

 文協は年中の行事で使用頻度は高く、在ブラジル日本国大使館の歴代大使らも数多く招き入れてきた。

 ミナス日本語モデル校の建屋は、同州からの土地寄贈により譲り受け、同州と姉妹提携都市である山梨県の支援も受けて完成され、所蔵されている日本語の本などは企業や同地の日本人から寄付された。(つづく)

2018年7月6日付

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