日系社会の遺産調査⑰ サントス海岸線に立つ 大竹富江の「21世紀の波」

日系社会の遺産調査⑰ サントス海岸線に立つ 大竹富江の「21世紀の波」
21世紀の波(2018年1月14日撮影)
日系社会の遺産調査⑰ サントス海岸線に立つ 大竹富江の「21世紀の波」
同モニュメントの碑文(2018年1月14日撮影)

 サンパウロ(聖)州サントス市とサン・ヴィセンチ市の間に位置するジョゼ・メニーノ海岸付近「エミサリオ・スブマリーノ公園」にある日系造形作家・大竹富江氏(故人)のモニュメント「21世紀の波」は、日本移民上陸記念碑と同じ公園内に安置されている。

 名前の通り、波打ち際にそびえ立つ同モニュメントは、高さ18メートルに及び、海の玄関口としての役割を長年担ってきたサントス臨海部で観光客を引き付けている。

 同モニュメントは2008年、移民100周年を記念して建立された。同年6月21日午前11時頃から行われた除幕式には、島内憲駐ブラジル大使、西林万寿夫在聖総領事(ともに当時)、大竹氏とその長男のルイ氏、ジョアン・タヴァレス同市長(当時)など総勢約100人が出席し、御臨席された皇太子殿下によってテープカットが行われた。

 また、サントス市の観光促進事業の一環で建設された同公園の設計は、大竹ルイ氏が担当している。(つづく)

2018年9月11日付

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