日系社会の遺産調査㉜ カンポス移民100周年の鳥居

日系社会の遺産調査㉜ カンポス移民100周年の鳥居
移民100周年で建設された鳥居(2018年7月1日撮影)
日系社会の遺産調査㉜ カンポス移民100周年の鳥居
移民100周年記念を記すプレート(2018年7月1日撮影)

 「ブラジルのスイス」と言われるサンパウロ州カンポス・ド・ジョルダン市には、2008年の移民100周年を記念した鳥居が建立されており、同市セントロ区のマルコス・ダマス・カルデイラ広場(Praça Marcos Damas Caldeira)に安置されている。

 同地はサンパウロの富裕層の別荘地で、西洋建築が並ぶ美しい街並みを一目見ようと集まる観光客で賑わっており、鳥居が建立されている広場は同地の中心地に当たる。

 同年、同地の日本人会、カンポス桜クラブに、同市から「同会と援協が共催するカンポスさくら祭りを盛大に行ってほしい」と支援金が寄贈された。

 寄付金の御礼として、同会が鳥居の建立を考案。同祭と並行して除幕式も執り行われた。除幕式には同市からジョン・パウロ市長を筆頭に市議会議長など市の関係者、同会やカンポスさくらホームの関係者が出席した。

 建立時に、カンポスさくらホームの辻雄三さんが桜の苗木を7本植え、現在まで桜の管理を行っている。

 なお、鳥居の管理は同市が行っている。(つづく)

2018年11月8日付

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