旧暦5月5日の端午節 東洋街でチマキ売る店も

旧暦5月5日の端午節 東洋街でチマキ売る店も
リベルダーデ区の中華食材屋でもチマキ(手前)が売られていた。

 昨日30日は旧暦の5月5日の端午(たんご)節。中国では古くから端午節の日にチマキを食べ、雄黄酒を飲む。雄黄酒は漢方の硫黄が入った酒で、五毒を払うために飲まれる。五毒とはサソリ、蛇、ムカデ、ガマ、ヤモリの五種の毒を持った生き物のことで、これを描いた五毒図という絵を厄除けのために飾る習慣も一部では残っている。

 菖蒲(しょうぶ)やヨモギを飾ったり、ヨモギを焚く習慣もあるようで、日本にも菖蒲湯に入る習慣がある。

 村山孚著の『北京新歳時記』によると、紀元前3世紀の楚の政治家であり詩人の屈原(くつげん)が追放され、流浪のあげく、汨羅江(べきらこう)に身を投じたのが5月の5日で、その時に人々が弔いのために(一説では魚が亡骸を食べないようにとも)米を竹筒に入れて川に流したことがおこりと言われている。

 日本では新暦の5月5日が子供の日の祝日で、柏餅や地方によってはチマキも食べ、こいのぼりを飾り、男児の健やかな成長を祝う。

 この日、リベルダーデ区内の中華料理店などではあまり端午らしい飾り付けなどは見られなかったものの、チマキを売るお店はあった。

2017年5月31日付

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