書道家の笹島沙恵さん 日本祭りでパフォーマンス

書道家の笹島沙恵さん 日本祭りでパフォーマンス
細身ながら力強く文字を書いた笹島さん

 県連日本祭りに出展した在サンパウロ日本国総領事館ブースで、書道家の笹島沙恵さん(30、茨城)が書道パフォーマンスを行った。

 笹島さんは5歳の頃から本格的に書を学び始め、現在は書道の師範として地元茨城県と東京都で指導を行っている。指導の傍ら、4年前から書道パフォーマンスを開始。始めたのは知人からの依頼がきっかけで、「一般の方に、より分かりやすく書道の魅力を伝える手段として良いかな」と思い、依頼を引き受けた。現在は年間数十回、パフォーマンスを行っているという。

 日本祭りでは8、9両日に登場。観客で満員になったメインステージにも立った。同総領事館ブースでのパフォーマンスには約100人の観客が来場し、通路いっぱいに人が溢れるほど注目を集めた。

 太鼓演奏が響く中、ステージに立った笹島さんはたすきで着物をしばると、通常のものより大きい筆で「飛躍」の2文字を力強く書き切った。「皆さんの一層の発展と幸せを願って、この文字を書きました」とパフォーマンス後に笹島さんが語ると、観客から大きな拍手が送られた。

 笹島さんは「多くの人が集まってくれ、想いが伝わったと思う。ブラジルは初めてだが、みんな優しく温かい。人柄が日本人に近いと感じた。日本国内でも国外でも、書道に関心がない人すべてに興味を持ってもらえたら」とパフォーマンスの意義を語った。

 会場に居たアマンダ・メスキータさんは「書いている姿から彼女の想いが伝わってきた。とても魅力的なパフォーマンスだった」と称賛した。

2017年7月15日付

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