殺害された人の数 18年上半期2.1万人

 ブラジル国内では2018年5月だけで3346人が暴力によって殺害された。今年1~5月の累計では、暴力犯罪によって他人に命を奪われた人の数は少なくとも2万1305人に上る。国内で発生する暴力犯罪による犠牲者の数を毎月まとめているニュースサイト「G1」の指標で明らかになったとして同サイトが18日付で伝えた。

 なお、この数字には、まだ集計できていないなどとしてすべてのデータを公表していない5州(バイア、マラニャン、パラナ、ピアウイー、トカンチンス)の数字が含まれていないため、今年1~5月に殺害された人の数は、実際には2万1305人よりも多い。

 これまでの数字には意図的殺人、強盗殺人、傷害致死といった、致命的で意図的な暴力犯罪による犠牲者が集計されている。

 ブラジルは他国と戦争をしているわけでもなければ内戦状態にあるわけでもない。しかし、今年に入ってからの5カ月間に他人によって殺害された人の数は、政府軍と反政府組織が争うシリア内戦の犠牲者の数をはるかに上回っている。非政府組織(NGO)であるシリア人権ネットワーク(SNHR)によると、18年1~6月に内戦によって命を奪われた民間人の数は4759人だった。

2018年7月19日付

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