民事再生申立てを決断 アブリル・グループ

 【既報関連】「深刻な技術変革の環境の中において事業運営の健全性を保証する」ことを目的として、有名女性誌等の休廃刊を含む改革を行う考えを今月初めに示し、約800人が解雇される可能性があるなどと報じられた出版社エヂトーラ・アブリル(Editora Abril)を中核とする南米最大のメディア・コングロマリットであるアブリル・グループ(Grupo Abril)は15日、裁判所に対して民事再生手続きを申し立てることを決めた。

 エヂトーラ・アブリルが発行する経済・ビジネス誌「EXAME」(エザミ)のウェブサイトなどが同日付などで伝えたところによると、アブリル・グループ全体が抱える債務は16億レアル(約480億円)に上っている。

 同グループは声明の中で、銀行及びサプライヤーとの債務整理交渉に向けて司法的保護を求める必要があるため民事再生の申し立てを行うと説明している。

 報道によれば、ブラデスコ(Bradesco)、サンタンデール(Santander)、イタウ(Itaú Unibanco)各銀行からの借り入れの合計は、同グループが抱える債務全体(16億レアル)の半分を優に超える約9億レアルに上っている。

2018年8月17日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password