求職者6000人が行列 「今まで見たことがない」と驚き=サンパウロ

 サンパウロ州商業労働者組合(SECSP)の本部があるサンパウロ市内中心部、アニャンガバウ広場及びその周辺で16日朝、商業部門の複数の企業が提供する1800人の求人枠に応募しようと、約6000人の市民がものすごい長さの行列を作った。伯メディアが同日付で伝えた。

 行列に並んだ人達は、労働者総連合(UGT)が人々に就業機会を提供しようと様々な企業の協力を得て開催した、いわゆる職業紹介イベントで働き口を見つけようとやってきた人達だ。同組合とUGT、両団体の会長であるリカルド・パター氏によると、この長蛇の列の先頭の人は前の晩、15日の午後11時半に現場に到着したという。同氏は「こんなに多くの人々をここで見たことはこれまでにない」と話す。

 列に並んでいた人々には整理券が配布された。そして正午過ぎには、イベント主催者側の係員らから、整理券の番号が3000番よりも大きい人達は別の日に再度ここへ来るようにとの案内があった。主催者側は、予想していた5000人を大幅に上回る数の人々が押し寄せたことで、この職業紹介イベントを今週いっぱい実施することを決めた。

 求職者への対応は午前9時から午後5時まで、地下鉄アニャンガバウ駅そばのサンパウロ州商業労働者組合(SECSP)の本部で行われる。このイベントに合わせて小売大手のGPA(Grupo Pão de Açúcar)が1000人分の就業機会を用意しているほか、薬局チェーンの「Droga Raia」と「Drogasil」が合わせて25人、スーパーチェーンの「Hirota」が11人、建材小売の「Telhanorte」が360人、大手スーパー「Carrefour」が85人、履物小売チェーン「Clovis Calcados」が22人などなど、小売部門の企業が合計1800人分を超える求人枠を用意している。

2018年7月17日付

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