消費者のインフレ期待低下、9月調査で5.6%に

 先行き12カ月間の物価上昇についての消費者の見方を探ってジェツリオ・バルガス財団(FGV)がまとめる消費者期待インフレ指標は2018年9月、前の月よりも0.1ポイント低い5.6%となった。17年9月に比べると1.1ポイント低い。FGVが9月21日発表、伯メディアが同日付で伝えた。

 FGVブラジル経済研究所(Ibre/FGV)のエコノミスト、ペドロ・コスタ・フェレイラ氏は「消費者期待インフレ率は広範囲消費者物価指数(IPCA)で測定された(実際の)インフレ率に非常に近いところに沿っている。価格の変動が安定を維持している間、先行きに対する消費者らの期待は同じペースを継続し、5%前後になるものと思われる。現在我々が置かれている選挙がらみの大きな不確実性を考えると、これは素晴らしいニュースだ」と声明の中で述べている。

 9月の調査では回答した消費者全体の57.6%が、今後12カ月間のインフレ率は政府のインフレ目標の範囲内(3~6%)に収まるとの考えを示した。8月調査時に同様の考えを示したのは56.3%だった。また、インフレ率が政府目標の下限である3%を下回るとの見方を示した消費者の割合は8月の8.2%から8.4%に拡大。同様に、3%から目標中央値(4.5%)の間との見方を示した消費者の割合も28.8%から30.2%に拡大した。

2018年10月6日付け

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