消費者信頼感悪化 ここ7カ月で最低に

 先行きへの期待感が強烈に悪化し、消費者の景況感はここ7カ月の間で最も低い水準となった。ジェツリオ・バルガス財団(FGV)がまとめる消費者信頼感指数(ICC)は2018年5月、前の月の水準よりも2.5ポイント低い86.9ポイントにまで下がり、85.8ポイントだった17年10月以降で最も低くなった。同指数の月次での低下は2カ月連続。

 5月23日付伯メディアによると、FGVの調査コーディネーター、ビビアネ・セダ・ビッテンコート氏は「楽観的見方の減退はすべての所得階層の消費者に及んだ。それは今後数カ月間の雇用見通しに関する良くない評価と関係しているようだ」と声明の中で説明している。

 今年5月には現状の評価を表す指標(ISA)が0.9ポイント上昇、15年3月以降で最も高い77.2ポイントにまで上がったが、先行き期待感を表す指標(IE)が前の月から4.8ポイント下がり、17年9月以降で最も悪い94.2ポイントに沈んだ。

 ブラジルの経済活動は、インフレ率並びに金利が低いにもかかわらず、失業率が依然として高い中で、成長の持続的なペースにしがみつくことが困難であることを示している。

2018年6月9日付

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