盛況だった「秋の古本市」 来場者、売上共に過去最多

盛況だった「秋の古本市」 来場者、売上共に過去最多
満員となった会場の様子(提供写真)

 ブラジル日本文化福祉協会図書委員会(川原崎隆一郎委員長)主催の「秋の古本市」が、4月30日文協展示室で開催された。一般書、マンガ、文芸書、辞典、学術書などが、ボランティアと図書委員会メンバーの約40人によって販売された。

 今回も開場前から約50人が行列を成し、来場者は約900人、販売総額も1万9770レアルとなり、共に近年最多となった。

 春と秋の年2回開催している古本市の来場者数は2012~15年が毎回400~500人程度、16年4月600人、同年10月800人と増加傾向にある。その背景としては、従来からの根強い古本市ファンに加え、口コミやソーシャルネットワークを通じて非日系も含めた若者の来場者が増えていること、不景気の影響により新品ではなく古本を選択する傾向が強くなっていること、古本市での販売価格を約2年間2~10レアルに据え置いているため割安感があること、などがある。

 当日、川原崎委員長は「(会計用の)紙が足らなくなるかも」と、ひっきりなしの来場者の対応に奔走していた。

 なお、売上は全額が文協運営費の一部として活用される。

2017年5月9日付

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