目玉は110周年式典とギネス 第21回日本祭りまで残り3カ月

目玉は110周年式典とギネス 第21回日本祭りまで残り3カ月
ギネス会場のイメージ

アーティストによるショーなど催し多数

 7月20日から22日にかけてサンパウロ(聖)市ジャバクアラ区の「サンパウロ・エキスポ・センター」で開催される「第21回日本祭り」について、同祭実行委員長の市川利雄さん(70、富山)、ブラジル都道府県人会連合会の山田康夫会長(66、滋賀)、谷口ジョゼ副会長(75、和歌山)に聞いた。ギネス登録や移民110周年記念式典に加えて、一般客の見所として会場の設備や舞台での催しなどの準備が進められている。

 会場の駐車場、エレベーター周辺、駐車場から会場までの通路にはパネルが設置され、会場へは折鶴などで飾りつけされたアーケードがあり、一般客も作品を飾れる参加型の通路が入口となっている。駐車場壁面には18×11mの大型パネルを設置し、ブラジル・トヨタや池崎商会、ブラデスコ、ホンダの広告掲載が決まっているという。

 同祭では今回、「510種類以上の日本食を提供する日本国外の祭り」としてギネス登録を目指す。

 市川実行委員長は、ギネスを呼び込む理由の1つを「日本祭り自体の商品価値を上げられることで、スポンサーも付く」と話し、将来的に野外に特設会場を設けたいといい、昨年はトヨタの試運転場として使用した場所に出店する構想もあるそうだ。

 会場内には特設ステージが複数設置され、各ステージでは20日、ブラジルの歌手やアルゼンチンの外間グスさん、日本の太鼓とバイアの楽団による伝統芸能の共演も予定されており、夕刻からミス・ニッケイ、21日には移民110周年記念式典(11時から14時)、22日に各種ショーが行われることが公表された。2000人収容の小ステージでは、慶祝団の接待など、出し物には応募が多数集まっているという。

 会場内に設置されている3カ所のスクリーンでは、人の流れを調節する狙いも込めた店舗の宣伝放送やテレビ局によるインタビュー映像、最大のスクリーンではギネス会場の映像も放送を予定している。

 県連ブース(エスパッソ県連)では移民110周年記念グッズとしてコップやキーホルダーなどの販売が予定されていれる。

 通常、業者など専門家向けに聖市エキスポ・ノルテで行われる池崎商会の「ビューティー・フェア」が3100平米の敷地に一般向けとして開催される。

 県人会の出店に関しては、初めて47都道府県人会が揃う見込みとなっており、各県人会のギネスへの参加について、山田会長は「2、3品でも良いから参加することに意義がある」と強調する。

 市川実行委員長は「日本では日系社会がやっている活動を知らない。110周年でギネス登録することで、認知度を上げるチャンスになる」と意気込む。

 山田会長は2年後、東京オリンピックが開催されることを見据え、宣伝用の特大広告を掲示したい旨を語り、「ぜひ東京オリンピックも参加してほしい」と呼びかけた。

2018年4月27日付

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