秋篠宮ご夫妻、リオご訪問 在留邦人行事に140人が出席

秋篠宮ご夫妻、リオご訪問 在留邦人行事に140人が出席
生徒から花束を受け取られる紀子さまと殿下(リオ/羽田記者撮影)

サンバとカイピリーニャもお試しに
 【羽田和正記者】ご来伯11日目となる7日、秋篠宮ご夫妻は同日午後3時45分から午後5時42分まで「リオ日系社会・在留邦人行事」にご臨席された。殿下は黒の靴とスーツに、四角ドット柄のネクタイをご着用。紀子さまは、乳白色のパンプス・ヒール、黄蘗(きはだ)色の葉脈柄ワンピース、エンベロープバッグを手に、真珠のブレスレット、イヤリング、ネックレスを着用された。

◆リオ日系社会行事
 予定時刻の午後4時より15分早い午後3時45分、ご夫妻は歓迎式典会場のリオ日系協会(松浦實会長)会館講堂入口に到着された。ご降車後、入口付近ではリオ日本人学校生徒20人とその父兄や教師20人の合計40人が日本国旗を振って歓迎し、同校生徒の大橋歩乃佳(ほのか)(小学二年生)さんが紀子さまへ花束を手渡した。その後、リオ州日伯文化体育連盟の鹿田明義理事長夫妻がお二人を講堂へと案内し、講堂入り口上部に置かれたご来伯記念プレートについての説明を行った。 

 午後3時50分、ご夫妻が講堂内へと入られると、同地日系人ら約140人の拍手喝采の中、歓迎式典が盛大に開かれた。

 はじめに同州日系人を代表して鹿田理事長が「リオとリオ日系社会」の概要をそれぞれ説明し、続いてリオ日本人学校生徒20人が「語り合おう」(劇団四季ミュージカル・エルコスの祈りより挿入歌)を混声合唱した。

 そして午後4時8分、殿下は「お言葉」を述べられた。参加者は全員起立した状態で逐次ポルトガル語に通訳される「お言葉」を傾聴。懇談会では、鹿田理事長と山元毅在リオ総領事の案内で、ご夫妻は移住地や団体ごとに10グループに分けられた参加者らと対話された。ご夫妻は参加者らに気さくに質問され、最後には出席者全員と握手をされた。ご夫妻への記念品には「コルコバードの丘が描かれた記念皿(純金使用)」が贈呈された。

 懇談会を終えると、リオの強豪サンバチーム「G.R.E.S-União Da Ilha Do Governador」によるサンバショーが披露された。ご夫妻はサンバを実際に踊られ、提供されたカシャッサ入りのカイピリーニャも飲まれるなどブラジル文化を積極的に楽しまれた。

 午後5時38分に講堂を退出され、当初予定していた「コルコバードの丘のご視察」は雨天のため中止となったため、同42分に宿泊されるホテルへと向かわれた。

 懇談会の席で涙を流していた日伯文化協会(聰伯バストス会長)文化担当の岡川照子さん(60、2世)は「子どもの時に、母が購読していた婦人雑誌『主婦の友』と『婦人の友』を読んだ際に、紀子さまを拝見しました。実際にお目にかかれる日が来るとは思っていませんでしたので、とても感動しました」と、その理由を語ってくれた。岡川さんが同式典中に、式典の様子を写真で撮っていたことを目にしていた紀子さまは「どうして、写真を撮られているのですか」とお聞きになられた。

2015年11月10日付

秋篠宮ご夫妻、リオご訪問 在留邦人行事に140人が出席
笑顔で歓談されるご夫妻(リオ/羽田記者撮影)

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