移動手段を自転車に SP市への経済効果8・7億レアル

 ブラジル計画分析センター(Cebrap)の研究は、自動車やバスという移動手段を自転車に置き換えることで大きなプラスの効果が得られると評価している。その研究は、移動手段として自転車を利用することで糖尿病もしくは心血管疾患による入院を伴う統一医療保健システム(SUS)の経費3400万レアル(約10億円)を削減することが可能であり、さらに、サンパウロ市の経済には8億7000万レアル(約261億円)に上る波及効果を及ぼすと推計している。伯メディアが6日付で伝えた。

 同センターの研究員であるビクトル・カリル氏は「人々がより早く各々の職場へ移動すると生産性が向上する」と話す。同氏によるとこの研究は、50歳以下の人達が午前6時から午後8時の間に行う最大8キロメートルの移動に自転車を利用した場合を想定している。

 この研究では、自転車に代替可能な日々の人々の移動がすべて自転車で行われるようになった場合、自動車やバスの交通量が大幅に減少することになり、二酸化炭素の排出量を18%削減することができると考えられている。

 同センターの研究によれば、サンパウロ市内の自転車利用者の75%は3年以上前から自転車を日々の移動手段として使っている。

2018年6月7日付

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