立正佼成会伯国教会 教団設立80周年式典

立正佼成会伯国教会 教団設立80周年式典
式典会場
立正佼成会伯国教会 教団設立80周年式典
左から庭野氏、仲原氏

 宗教法人・立正佼成会ブラジル教会(仲原一嘉教会長)は1日、サンパウロ市ビラ・マリアナ区の教会において、日本で3月に開催された式典とは別に教団設立80周年を記念したブラジル独自の式典を行い、信者ら200人が出席、日本からは教団幹部の庭野統弘(むねひろ)立正佼成会学林学長が来伯出席した。

 立正佼成会は昭和13年(1938年)3月15日、東京で宗教家・庭野日敬によって設立され、釈迦の生の言葉を記録したとされる法華三部経を経典に伝統的な僧侶や寺院の活動とは異なる在家仏教集団。家庭の和と明るい職場を作ることを目的に、イスラム・キリストといった他宗教との交流を通して世界平和を目指している。

 式典は仲原教会長のポルトガル語による読経に始まり、続いてスピーチに立った庭野学林学長は理論物理学者の宇宙学説と法華経の諸行無常・諸法無我思想を関連付け、「すべての生物は宇宙の星が爆発して飛び散ったカケラ、宇宙から見れば人間の存在は一瞬の出来事、故にここに集った皆様と有難うを言い合える仲間でありたい」と語った。ブラジルではサンパウロを中心に、日本発祥の神道系や仏教系の多くの宗教団体が笠戸丸移民の中にいた仏教の僧侶以来110年にわたって布教活動を進めて来たが、立正佼成会を見ても信者の半数が非日系ブラジル人と日本発の宗教がブラジルにも確実に根付いているようだった。(倉谷)

2018年7月11日付

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