第16回おきなわ祭りで 県人移民110周年記念パレード

第16回おきなわ祭りで 県人移民110周年記念パレード
各国慶祝団の行進
第16回おきなわ祭りで 県人移民110周年記念パレード
来場者の目を引いた「弥勒世果報(みるくゆがふ)」

 沖縄県人移民110周年記念パレードが4日午後3時から、第16回おきなわ祭りの会場となったサンパウロ(聖)市ビラ・マンチェスター区のハロルド・ダルトロ広場で開催された。

 パレードには3日から5日にかけて行われた沖縄県人移民110周年記念祝典に、米国ロサンゼルスやハワイ、ペルー、アルゼンチン、ボリビア、台湾などから来伯した各国慶祝団約500人に加えて、沖縄の伝統舞踊を披露する芸能団体など総勢約2000人が参加した。慶祝団の中でも55人が来伯したペルー一行は、揃いの赤い服を着て行進し、来場者から声援を集めた。

 沖縄古来の信仰で「弥勒神(みるくがみ)がもたらす理想的な平和で豊かな世の中」を意味する「弥勒世果報(みるくゆがふ)」の行進には、子ども110人が参列した。沖縄が起源の空手の演武も行われるなど、伝統文化が数多く披露された。

 レキオス芸能同好会らによるエイサー太鼓では、500人に及ぶ演者が会場を沸かした。他にも獅子舞が練り歩いて会場を盛り上げ、歴代ブラジルミス琉球が来場者に手を振って歩き、紅型(びんがた)を羽織った演者の琉球舞踊「四つ竹」や琉球舞踊協会による「海を渡って100周年」など様々な演目が披露された。

 最後には、ビラ・カロンの隣町に当たることから今年の聖市カーニバルで連覇を達成したアカデミコス・ド・タトゥアペが登場し、サンバショーを披露した。

 翌日の式典では、パレードをコーディネートした斉藤悟さん(31、3世)に「素晴らしいショーだった」と語りかける関係者の姿が複数見られた。

2018年8月9日付

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