第21回フェスティバル・ド・ジャポン㊤ 3日間で20万人の来場を見込み

第21回フェスティバル・ド・ジャポン㊤ 3日間で20万人の来場を見込み
ギネス会場イメージ写真

目玉は110周年式典とギネス審査会

 ブラジル日本都道府県人会連合会(=県連、山田康夫会長)主催の「第21回日本祭り」が20日から22日にかけてサンパウロ(聖)市にある「サンパウロ・エキスポ・センター」(Rod. dos Imigrantes Km1,5)で開催される。開幕まで残り2週間と迫った。各都道府県の郷土料理など日本の食文化が楽しめる「郷土食広場」や、目玉となる「ブラジル日本移民110周年記念式典」、「ギネス審査会」など盛り沢山の内容になっており、3日間で約20万人の来場を見込んでいる。開催時間は初日の20日が正午から午後9時まで。21日は午前9時から午後9時まで。22日は午前10時から午後6時までとなる。

◆ギネス審査会

 同祭では今回、「500種類以上の日本食を提供する日本国外の祭り」としてギネス登録を目指す。

 出品するのは47都道府県の県人会、日系福祉団体らで、現在528品目まで固まっている。市川利雄実行委員長は「550近くまで伸ばしたい。増やす方向で調整している」と当日まで1つでも料理を増やすことを目指している。

 審査会での料理の審査は、料亭「藍染」の白石テルマ氏、「JUNJI SAKAMOTO」のジュン・サカモト氏、「木下」のカネコ氏、「寿し清」のカルロス・アベ氏、日本食普及親善大使の小池信也氏の5人が担当する。

 市川実行委員長は、ギネスを呼び込む理由の1つを「日本祭り自体の商品価値を上げられることで、スポンサーも付く」と話し、同祭の将来も見据える。

 山田会長は以前から「ギネス挑戦は最初で最後。今回みんなで頑張って獲らなければいけない」と決意を語っていた。

◆110周年記念式典

◎会場内で生中継も

 移民110周年記念式典では午前11時からアトラクションの第1部が行われ、正午から午後1時までが記念式典、同1時から同2時頃まで第2部が行われる。式典会場は入場制限があるが、アトラクションの映像が同祭会場内のモニターで生中継される。

 アトラクションの総合演出を手掛ける斉藤悟さん(31、3世)は「テーマの『結(ゆい)次世代に繋ぐ未来への懸け橋』を舞台で皆さんと共演して表現する。移民の皆さんに感謝の気持ちを持ち、心を一つに綺麗な舞台にしたい」と意気込みを語り、呉屋祭典委員長は「いつまでも皆さんの記憶に残るように、華やかな舞台にしたい」と想いを込める。

 第1部「彩(あや)」では、唱歌「さくらさくら」に合わせた日本舞踊で各学校から師匠と弟子の共演、和太鼓と三味線の共演、鳥取の傘踊り、楽曲『イペー音頭』で歌手・中平マリコさんと健康体操の共演、そして長崎の龍踊り、広島神楽の大蛇、沖縄の獅子舞の共演が最大の見所となるという。

 間に行われる式典の終盤には、グループ民の演奏でレプレーザが阿波踊りを披露し、レキオス芸能同好会と琉球国祭り太鼓のエイサー太鼓が式典を盛り上げる。

 第2部「瑞(ずい)」は、琉球舞踊で開幕し、よさこいソーラン12グループによる共演、日系学校の子どもたちによる踊り『時の流れ』が披露され、日本の震災復興支援曲『花は咲く』を合唱する。グランドフィナーレでは、楽曲『東京五輪音頭』で歌手・伊藤カレンさんとリズム体操が共演。大トリは、歌手・平田ジョーさんが同周年を記念して制作した楽曲「ありがとうブラジル」を熱唱し、日本舞踊や日系団体と縁が深いサンバ・エスコーラ「Águia de Ouro」ら約150人が共演する豪華ステージで締め括られる。

 なお、同祭全体の多彩なアトラクションや郷土食広場は、20日掲載の後編で紹介する。

 

第21回日本祭り 実行委員長 市川 利雄

第21回フェスティバル・ド・ジャポン㊤ 3日間で20万人の来場を見込み

 第21回日本祭り―フェスティバル・ド・ジャポンは2018年7月20、21、22日、ラテンアメリカ最大級のイベント会場であるサンパウロ・エキスポ(Rod. Imigrantes, km 1,5)で開催されます。サンパウロ・エキスポは最先端の設備が整っており、ご来場の皆様へ快適を提供します。

 本年はブラジル日本移民110周年の節目の年です。ブラジル日本移民110周年記念祭典公式セレモニーは21日、12時から13時まで、第21回日本祭りの日程の中で行われ、秋篠宮眞子内親王殿下もご臨席されます。特別な一年ですので、日本の多くの県からの慶祝団もご訪問くださいますので、盛大な式典になるよう、努めております。

 サンパウロ新聞読者の皆様やブラジルの親日家の皆様を本年の日本祭りにご招待できることは県連(ブラジル日本都道府県人会連合会)、ならびに第21回日本祭り実行委員会にとって大きな喜びでございます。

 第21回日本祭りは4・8万平米の敷地内にスポンサー企業様や協力団体様のブース、物品店、文化体験コーナー、熟年広場、子供広場などがあり、今回、110周年の記念式典に相応しいよう設計されたメインステージでは、国内外からの様々な芸能ショーが楽しめます。フードコートは例年通り、とても魅力的で、各県人会の皆様が心をこめて作った各県の郷土料理をご用意しています。日本各地のご当地料理を味わう最高の機会です。

 さらに県連は、第21回日本祭りの目玉企画の一つとしてギネス世界記録に挑戦します。各県人会の皆様が、サンパウロの和食レストランのシェフ数人と共に力を合わせ、500種類以上の料理を作り、世界で最も多くの日本料理を一挙に展示することを目指します。ギネス世界記録の認定を獲得することによって、ブラジルの日系社会がより一層注目を浴び、リスペクトを得ることができればと思っています。

 他にも、ミス・ニッケイ・ブラジルの選考会や、若いコスプレイヤーたちが自分の好きなキャラクターになりきって参加する「アキバ・コスプレ」コンクールも日本祭りの見どころです。

 第21回日本祭りの来場者には、必ず楽しい時間を過ごしていただけると確信しています。皆様のご参加があってこそ、日本祭りはすばらしいイベントとなりますので、ぜひご来場をお待ちしております。

 
2018年7月13日付

コメント1

  • Fumito  Kurata Reply

    2018年07月13日 at 23:56

    第21回の日本祭りのご成功をお祈り致します。
    実行委員長の市川さんとはブラジルで長い間通信関係のしごとを一緒にしました。
    今は日伯親善の重要な仕事をされているとの事で、誇りに思っています。
    市川さん、頑張って下さい。

    日本の友達 倉田文人(在東京)より。
    2018/07/14
     AS12:00horas

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password