第29回MOA美術館全国児童作品展 伯のヘンリー・マキ・イダさん銀賞に

第29回MOA美術館全国児童作品展 伯のヘンリー・マキ・イダさん銀賞に
受賞された作品はMOA美術館円形ホールに展示された。熱心に見学する来館者。

 【東京支社】第29回MOA美術館全国児童作品展(公益財団法人岡田茂吉美術文化財団主催)の表彰式が1月28日、MOA美術館(静岡県熱海市)の能楽堂で開催された。

 文部科学大臣賞、外務大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、環境大臣賞、日本RTA全国協議会会長賞、全国子ども会連合会会長賞、ボーイスカウト日本連盟理事長賞など個人賞(銅賞以上)100点、団体賞6校、実行委員会2会が授与された。

 海外の部では、外務大臣賞にアルゼンチンのフランコ・デ・トマ君(6年生)が選ばれ、ブラジルのヘンリー・マキ・イダさん(1年生)が銀賞に選ばれた。

 表彰式には、後援団体である文部科学省から加藤泰弘教科調査官、外務省から高山美果海外広報課上席専門官、厚生労働省から依田秀任児童環境づくり専門官、農林水産省から枝元真徹生産局長、環境省から亀澤玲治自然環境局長が来賓として参加し、それぞれあいさつを行った。また、入賞者のうち75人とその家族、国内関係者ら約850人が出席した。

 最初に主催者を代表して、同財団の室瀬和美代表理事が「本作品展を通して、学校、地域、家庭が連携し、子供たちの育成を深めたい。人々の絆を深め活力あるコミュニティーづくりを進めていきたい」とあいさつした。また来賓あいさつで、外務省の高山専門官は「MOAの作品展は事実上国内最大規模であり、海外からの参加も多い。国際情勢が不安の中、子供たちの絵画を通した文化交流が国際社会を感化させ、平和に寄与できることを願っている」と語った。

 同作品展は過去最多の約47万1000点を超える応募があり、日本国内387会場、海外31会場(ブラジルはじめ13カ国)を含む418会場において開催された。各会場は、地域で実行委員会を組織し、多くのボランティアが活動を支え、現在、社会が抱える問題解決への一助ともなり、その輪が広がっている。

 昨年、各会場の優秀作品「MOA美術館奨励賞」の審査会が行われ、入賞・入選作品300点に絞られ、その中から各賞が決定した。受賞された作品は、1月13日から2月14日まで同館円形ホールで展示されている。

 参加校は9000校余で、これは全国小学校の38%に当たり、数的にも国内最大規模の児童作品展となっている。

2018年2月7日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password