第3Qの苦情ランキング サンタンデール銀が1位に

 ブラジル中央銀行(BCB)には日々、国内で活動する銀行各行に対するクレームが消費者らから寄せられる。それらのクレームの内容は様々で、中には「言い掛かり」や「難癖」のようなものもあるが、そのようなものを含めないクレーム、つまり、中銀が「いわれのあるクレーム」と判断したクレームを2017年第3四半期(7~9月)に最も多く受けた大手銀行は、国内最大の外資系銀行であるサンタンデール銀行(Banco Santander)だった。中銀発表として伯メディアが16日付で伝えた。

 今年第2四半期(4~6月)には、400万人以上の顧客を抱える大手銀行の中では、ブラジルの国有銀行の一つである連邦貯蓄銀行(CEF)がクレーム数ランキングの第1位で、サンタンデール銀行はそれに次ぐ第2位だった。そして第3四半期には「いわれのある」クレーム1600件を受けたサンタンデール銀行がクレーム指数41・16ポイントで最も不名誉な1位に浮上し、2位には32・05ポイントを獲得したボトランチン銀行(Banco Votorantim)が、そして3位には31・88ポイントの連邦貯蓄銀行が名を連ねた。

 この結果を受けてボトランチン銀行は、中銀のランキングは透明性の重要な尺度だが、自行の「現在の順位は一時的なものだ」などとするコメントを発表。連邦貯蓄銀行は「顧客らの意見を評価する」とし、寄せられたクレームは顧客対応の改善と近代化のために利用され、「顧客の満足を確かなものにするためにサービスと商品を恒久的に見直す」とする声明を出した。

 なお、安全性に関するでたらめさやインターネットバンキング業務の機密性もしくは合法性に対する多数のクレームを受けて不名誉な地位を獲得してしまったサンタンデール銀行は、16日夜の時点で、この件に関して何のコメントも発していない。

2017年10月18日付け

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password