第48回県連ふるさと巡⑬ クルーズ船のディナーパーティーは最高

第48回県連ふるさと巡⑬ クルーズ船のディナーパーティーは最高
クルーズ船から見たホノルルの夕景
第48回県連ふるさと巡⑬ クルーズ船のディナーパーティーは最高
生演奏に合わせて「炭坑節」を踊るふるさと巡りの女性参加者たち

 ふるさと巡り4日目(3月10日)の最後の公式行事は、クルーズ船に乗りながらの夕陽鑑賞とドリンク、生演奏付きの船内での夕食会。一行は午後4時にホテルのロビーに集合し、同4時20分にバスで出発した。

 目指すのは、この日の昼食を取ったアロハタワー横のクルーズ船の船着き場。午後4時45分ごろに到着し、停泊しているクルーズ船を見ると、長さ約50メートル、高さ約10メートル(4階建て)もある立派な船だった。船体と正面には「STAR OF HONOLULU(ホノルルの星)」とデカデカと書かれてある。

 当初はあまり期待していなかったが、このクルーズ・ディナー(夕食会)が良かった。

 乗船する際には、地元のダンサーと生演奏によりハワイアン・ダンスで迎えてくれた。

 ふるさと巡り一行140人は2階のフロアへと通されるが、既に各テーブルには食器類をはじめ、フォーク、ナイフが並べられ、柿色のトロピカル・カクテル「Mai Tai(マイタイ)」が用意されているのが嬉しい。

 船内では、ブラジルから来た我々一行を歓迎して、生演奏のバンドマンたちが「イパネマの娘」などブラジルの有名曲を演奏してもてなしてくれる。

 クイックリー旅行社の文岡正樹社長が、この日のドリンクは特別サービスで飲み放題になったことを告げると、フロア内からは感激の拍手がわき起こった。

 引き続き、県連の山田康夫会長があいさつ。「皆様のお陰でケガ人もなく、過ごせていることに感謝し、今回のふるさと巡りでは3つのグループに分かれていますが、この思い出を皆様とともに大切にしたい」と述べ、「乾杯、ビーバ、サウーデ」とブラジル式の乾杯の音頭を取った。

 午後5時半にクルーズ船は船着き場を出発。早速、ドリンクを飲みながら、食事を楽しむ。ドリンクは飲み放題のため、「ブルーハワイ」など数種類のドリンクを飲んでいると、船のわずかな揺れとアルコールによるほろ酔い加減で、気持ちが落ち着いてくるのが分かる。

 午後6時半ごろには日没となったが、夕方からは意外と雲が多く出ていたこともあり、水平線に沈む丸い夕陽は拝めなかった。しかし、海方向には多少、夕焼け空が広がり、海岸線沿いにあるホテルなどの高層ビルのガラスが夕焼けに照らされて光っているのが船上から見えた。また、夜の帳(とばり)が下りつつ青みが濃くなっていく中で、灯され始めた街の灯りがチラチラと瞬いている。

 夕食が終わると、船内は生演奏の音楽で盛り上がる。バンドマンたちがビートルズの「ヘイ・ジュード」に続いて日本の「炭坑節」を演奏すると、ふるさと巡り一行の女性たちが率先して踊り始めた。その勢いにバンドマンは驚きを隠さず、船内はアップテンポの曲が続く。さらに、「ラ・バンバ」「ラブ・ミー・テンダー」など緩急合わせた演奏がさらに場を盛り上げた。

 エルビス・プレスリーの「ラブ・ミー・テンダー」の曲に合わせてチークダンスを踊ったのは、今年金婚式(結婚50年)を迎えたという小池庸夫さん(78、広島)・和子さん(73、2世)夫妻。一行から拍手喝采(かっさい)を浴びていた。

 その間、フロアでは、ハワイの民族舞踊も披露され、一行の目をさらに楽しませた。

 午後8時前、約2時間のクルーズは終了し、クルーズ船の船客たちは元の船着き場に上陸。船内スタッフからは「若い人たちなら分かるが、70代前後の人たちがあれだけ踊ったのを見たのは初めてだ」と驚きの声を上がっていたという話を、後から山田県連会長より聞かされた。さすがは南米に住む日系の女性たち。「情熱の国」ハワイの人々を上回る勢いだったようだ。(つづく、松本浩治記者)

2018年5月11日付

コメント1

  • 小池庸夫 Reply

    2018年05月16日 at 11:40

    今回 のハワイへの移民ふるさとめぐり に参加させていただきました 広島県 小池 
    夫婦です 人生すばらしい 金婚記念となりました まだまだ頑張ってゆきたいと願っております。
     有難うございました  サンパウロ 小池庸夫  

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