第48回県連ふるさと巡⑰ ホノルル・パレードに参加

第48回県連ふるさと巡⑰ ホノルル・パレードに参加
ふるさと巡りグループの先頭を切ってパレードする山田会長(左から2人目)ら
第48回県連ふるさと巡⑰ ホノルル・パレードに参加
ホノルルの夜空を彩った「長岡花火」

 ハワイでの最後の公式行事となるのは、この日(3月11日)午後4時45分からホノルル市内の目抜き通りであるカラカウア大通りを10ブロック(約1キロ)ほど通行止めにして実施されるパレードだ。

 ふるさと巡り一行のブラジル組は、クイックリー旅行社から事前に渡された黄色のTシャツを着ることになっており、ペルー組は国旗に合わせた白地に赤の服での行進となる。

 午後4時にホテルのロビーに集合するが、その1時間前の午後3時頃には、カラカウア大通りから日本の笛や太鼓の音も聴こえるなどし、早くも祭りの雰囲気を盛り上げていた。

 全体の行進そのものは午後7時頃に終了する予定だが、当初参加する団体は地元の日本語新聞の情報では67団体と書かれていたが、実際にはその倍以上の数が参加する見込みだという。

 我々、ふるさと巡り一行は前から10番目という、早い段階で行進することになっている。カラカウア大踊りの沿道は既に観光客などが詰めかけて、今か今かとパレードが始まるのを待っている。午後4時45分、予定通り開幕したパレードは、ホノルル警察のバイク隊を先頭に、JALのキャビン・アテンダント、長岡花火隊やハワイの沖縄連合会などの行進が行われた。

 ふるさと巡り一行の先頭は、山田康夫県連会長をはじめとする4人が「移民のふるさと巡り」と書かれた横断幕を持ち、その背後に車椅子で参加した聖州アチバイア在住で同旅行常連の及川君雄さん(80、岩手)たちが続く。また、その後を黄緑色の色眼鏡をかけ、帽子をかぶった一行が笛を吹いたり、伯国国旗などを振りながら観客の声援に応えている。また、足の悪い人や高齢者などは後方から追随する専用バスに乗り込み、車窓から手を振っている。

 沿道には日本語のアナウンスも流れ、「ブラジルの皆さんの参加をリスペクト(尊敬)します」と歓迎の意を示される。

 ふるさと巡り一行は午後5時15分頃にゴール地点に辿り着き、伯国国旗や帽子などを沿道の子供たちに渡す人の姿もあった。その後もパレードは続々と続き、日本から参加した高校生や大学生の若者たちの躍動感溢れる踊りや、神輿(みこし)、弘前ねぷた祭りの山車(だし)、長さ50メートルほどもある巨大な龍神などが目を引いた。

 そうしたパレードの中で、ふるさと巡り一行とは別に「全日本健康音楽研究会(静岡県)」のメンバーたちと一緒に『平成ちゃっきり節』などを踊りながら行進していたのが、ブラジルから参加した足立有基(ありもと)さん(77、岐阜)と富士子さん(73、愛知)の夫妻、関屋八重子さん(68、北海道)、関南恵(せき・なみえ)さん(72、群馬)の4人。事前に日本からのメンバーたちと打ち合わせや練習などを行ったそうで、富士子さんは「(沿道から)『頑張れ』と言われて、励みになりました。とても楽しかったです」と行進後の感想を充実した表情で語っていた。

 パレードは結局、薄暗くなった午後7時頃にすべて終了。同8時半からはワイキキ・ビーチを中心に、海岸で恒例の長岡花火隊による「長岡花火」が行われる。その間、ふるさと巡り一行は一度ホテルに戻る人や、そのまま海岸で待つ人など様々で、記者は山田会長たちとともに海岸で花火が上がるのを待った。

 午後8時半、時間通りに海岸から花火の打ち上げが開始。大尺の花火が連続で打ち上げられるたびに「オーッ」「すごい」などと、どよめきの声も上がり、ホノルルの夜空を15分間にわたって赤々と染め続けた。(つづく、松本浩治記者)

2018年5月17日付

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