第49回県連ふるさと巡り④

第49回県連ふるさと巡り④
和太鼓グループ「轟」の演奏

聖州と南マット・グロッソの州境へ

第49回県連ふるさと巡り④
グランデス・ラゴス・テルマス
 蘭園、ブドウ園を訪問したふるさと巡り一行は、夕食会場となるジャーレス日伯文化体育協会(ACENJ、マツムラ・ファビオ・カズト会長)会館に向かい、一行は同会館で3度目となる食事を頂いた。

 朝昼晩と3度の食事を用意してくれた同協会婦人会の松川美智子会長(71、京都)によると、婦人会は総勢45人ほどいるといい、同協会主催のイベントでは必ず調理などを担当するそうだ。

 パラナ州マリンガ市在住の常連組・草川一郎さん(86、2世)は「とにかく、この旅行が好きだから」と、夕食会で常連組同士の再会を楽しんでいた。

 夕食後、同会館を拠点に活動する和太鼓グループ「轟」が演奏。轟は、15歳前後の青年を中心に練習に励み、昨年太鼓の全伯大会で見事3位に輝いていた。驚くことに、指導者無しで練習をしているといい、一行は迫力あるパフォーマンスに見入った。

 演奏の後、ジャーレス在住歴がある畠山富士雄さん(75、2世)があいさつし、同地との別れを惜しみつつ、ふるさと巡りでは恒例の唱歌『ふるさと』を唄って同会館を出発。一行はサンタフェ・ド・スールのホテル2つに分かれ、長い一日を終えた。

 3日目の9月22日、サンパウロ(聖)州29の保養地「エスタンシア・ツーリスコ」の一つであるサンタフェ・ド・スールで朝を迎えた一行は、聖州と南マット・グロッソ州の州境に当たるグランデ川沿いの大型プール施設「グランデス・ラゴス・テルマス」に観光へ出かけた。

 施設に到着すると、携帯電話が南マット・グロッソ州の時間(時差1時間差)を指すなど州境を実感した一行は、プールに入る組と、プール・サイドで会話を楽しむ組の二手に分かれ、昼食までの自由時間を楽しんだ。

 グランデ川は、ブラジル3大河川のパラナ川に注ぐ。パラナ川は一行が翌日に訪問する水力発電所の街、イリャ・ソルテイラを横切り、フォス・ド・イグアスーにブラジルとパラグアイが共同で開設したイタイプー・ダムを通過して、パラグアイとアルゼンチンの国境を隔て、至りはブエノス・アイレス、ラプラタ川に合流する大河だ。

 参加者らは対岸の南マット・グロッソ州を背に記念撮影をするなど、施設での時間を満喫していた。(戸)(つづく)

2018年10月6日付

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