第63回レジストロ灯籠流し 1700基をリベリラ河に放流

第63回レジストロ灯籠流し 1700基をリベリラ河に放流
法要の様子
第63回レジストロ灯籠流し 1700基をリベリラ河に放流
リベイラ河を流れる灯籠

 レジストロ日伯文化協会(福澤一興会長)と日蓮宗恵明寺共催の「第63回レジストロ灯籠(とうろう)流し」が2日、レジストロ市リベイラ川畔のベイラ・リオ公園で開催された。当日は約1700基(うち約150基は日蓮宗)の灯籠がリベイラ河に放流され、慰霊の夜を彩った。

 サンパウロで下準備した灯籠をレジストロで仕上げて、リベイラ河に放流される同イベントの今年度の実行委員長を務めたレジストロ文化福祉協会(以下、レ文協)の川尻誠副会長(64、2世)は「今年は増水で船は出せないが、天候には恵まれた」と例年とは違う環境であることを話し、「法要も灯籠流しもレジストロにとって重要な行事です」と語った。

 当日は午後6時から水難犠牲者追悼碑が建つサウダーデ墓地で法要が行われた。在サンパウロ日本国総領事館の野口泰総領事やレジストロ市のジルソン・バグネル・ファルティン市長、近岡マヌエル同市議会議員、サムエル・モレイラ州議会議員らも出席し、水難被害者の冥福を祈った。

 法要は日蓮宗の女性僧侶2人が執り行い、世界平和を祈る弔辞の一説に、日本の津波被害者への追悼も読み上げられた。法要後には、カトリック教会やプロテスタント教会などの各宗教代表者らによる弔辞も読まれた。

 レ文協の佐久川マリオ副会長は「先亡者の魂に祈りを捧げる」と法要に集まった人に語りかけた。

 また、灯籠流し会場には、午前中から立ち並んだ日本食の屋台に大勢の人が駆け付け、夜間のステージでは民謡や盆踊り、ブラジル健康体操協会(川添敏江会長)による健康体操も披露された。

 灯籠が流れる午後7時頃から打ち上げ花火が上がる同10時頃まで、それぞれの光を見つめる人たちでリベイラ河畔は埋め尽くされていた。

2017年11月14日付

コメント0

コメントを書く

Login

Welcome! Login in to your account

Remember me Lost your password?

Lost Password