筑波大学から剣道指導者らが来伯 JH、日本祭りでデモンストレーション

筑波大学から剣道指導者らが来伯 JH、日本祭りでデモンストレーション
来社した一行。右から3人目が香田氏

 ブラジルでの剣道指導を主な目的に、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授で剣道教士8段の香田郡秀(くにひで)氏(59、長崎)をはじめ、同大学生の瀬川剛氏(24、東京)、甕(もたい)健介氏(21、東京)の3人が6月下旬から今月10日までの約2週間にわたって来伯している。6月29日、ブラジル剣道連盟の蛯原忠男会長、八幡暁彦筑波大学サンパウロオフィス・コーディネーターの案内で一行が来社した。

 今年1月にも来伯し、サンパウロ(聖)市とリオ市で指導を行ったという香田氏らは、筑波大の派遣で来伯。特に今回は、来年韓国で開催される剣道世界大会に向けて、より実践的な指導を行うという。

 また、筑波大では日本の文部科学省の委託事業として、南米からの留学生を受け入れており、ブラジルから剣道関連の留学生も過去に世話しているそうだ。

 香田氏はブラジルの剣道について、「日系人が多いこともあり、剣道的には非常にしっかりしている」とし、「前回(今年1月の来伯時)はブラジル代表選手を対象にした基本的な指導が主だったが、今回は来年の世界大会に向けて実践的な試合のやり方や、態度、精神面の指導にも力を入れたい」と抱負を語った。

 ブラジル剣道連盟の蛯原会長は「香田先生のような高段の指導者に2回もブラジルに来ていただくのは、(普通から考えれば)非常に難しいこと。世界のトップを目指して躍進するためにも、特に若手の人たちに先生の技術を少しでも吸収してほしい」と期待している。

 なお、今回は剣道の指導以外に、今日1日に聖市のジャパン・ハウス(午後5時半~同7時、午後7時半~同9時)と、県連主催の第20回日本祭り会場でそれぞれデモンストレーションを行う。日本祭りでのデモンストレーション実施時間と場所は次の通り。7日=午後3時10分~同3時35分(紅白ステージ)、8日=午後1時~同1時15(紅白ステージ)、9日=午前11時~同11時20分(黄緑ステージ)。 

2017年7月1日付

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