美しき人生の先輩たち アルモニア学園 城間クリスチーナさゆり

美しき人生の先輩たち アルモニア学園 城間クリスチーナさゆり
生徒たちの作品(女性の日について)

 このエッセイのお誘いを頂いてから、さてどんなことを書こうかなと考えてカレンダーを見るとちょうど3月8日が国際女性の日だった。
 せっかくなので私が見て感じたブラジルの女性についてお話ししようと思う。

 ブラジルの女性は強く、たくましく、そして美しい。
 私の周りにいるブラジル人女性は、仕事も恋愛も常に全力といった感じで見ていてとても気持ちがいい。バリバリ働き、趣味も充実、ドラマのような激しい恋愛をし、家族も大切にし、本当に人生を楽しんでいるなあと感じる。
 小さな頃から口紅、マニキュア、お化粧を覚え、女性らしい振る舞いを自然と身につけ、母になっても女を忘れず生き生きとしている。忘れる、というよりそのまま大人になったのだろう。それは、服装にも表れている。
 体にフィットしたキャミソールや、胸の露出の多い服、腕が出るワンピース、高いハイヒール・・・。
 自分の好きなようにファッションを楽しんでいるのを見て、彼女たちにとっての当たり前のスタイルを、私も一緒にやってみたいなと、思うようになった。
 日本から着込んできた服を一枚ずつ脱ぎ捨てるように、心の壁も段々となくなっていき、
 おしゃれを楽しめるようになったし、太ももや二の腕を気にせずに晒せるようになった。

 自分の好きなように生きていい。という事実はものすごくシンプルで、だからこそそんな風に生きるのは難しい。と、常々思うが、一歩、その国を出ると、その常識は常識ではなくなる。難しくしているのは自分の方で世界は意外と優しかったりする。
 そういったことを私はブラジルで学び、実感した。

 私の周りには面白い大人がたくさんいて、みな自分のしたいように生きている。
 年を取ることで経験を積み、人としての深みが増してくるのだろう。
 そんな大人たちを見ているから、これからの人生がもっと面白くなっていくと信じている。
 先行く女性たちの生きざまを見上げながら、ブラジルでの人生を、自分らしく、自分の好きなように生きていきたいと思う。

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