習慣的な運動実践 国民の4割に満たず=地理統計院

習慣的な運動実践 国民の4割に満たず=地理統計院
サンパウロ市イビラプエラ公園で運動する市民(Foto: César Itiberê/ Fotos Públicas (09/10/2016))

 ブラジル地理統計院(IBGE)の2015年度全国家庭サンプル調査(Pnad)のデータで、運動に親しんでいるブラジル国民の割合が4割に満たないという結果が示された。G1サイトが17日付で伝えた。同調査によれば、15歳以上の国民で、2014年9月から15年9月の間に何らかのスポーツまたは身体的な運動を習慣的に実践したと答えた割合は37.9%となっている。

 この割合は、15歳以上の人口1億6180万人のうち、6130万人にあたる。最も実践されているスポーツはサッカーで、39.3%だった。運動の中で最も多かったのはウォーキングで、49.1%となっている。

 同調査は、国内全州および連邦直轄区の15歳以上の市民7万1142人を対象に行なわれた。2014年9月27日から15年9月26日まで(365日間)に、空いた時間に何らかのスポーツを行ったかどうかと、その種類が尋ねられ、回答にかかわりなく、スポーツではなくても何らかの身体的な運動を実践したかどうか、そしてその種類について質問された。

 調査結果では、男性、より若い年齢層、学歴や収入が高い人ほど運動により親しんでいることが指摘されている。これは、特にスポーツとして分類されている活動に関連して明白になっているという。

 スポーツまたは身体的な活動を行っていると答えた人は、性別でみると男性53.9%、女性46.1%。年齢層では、15~17歳の回答者の場合53.6%だったのに対し、60歳以上では27.6%となっている。

 州別にみると、スポーツに親しむ人の割合が最も多いのはアマゾナス州で、32.2%を占めた。リオ・デ・ジャネイロ州は最も少なく、18.9%のみだったという。

 身体的な運動に関しては、性別による差は小さくなっている。何らかの身体的な運動を実践していると答えた市民の割合は連邦直轄区で最も高く、28.5%だった。最も少なかったのはマット・グロッソ州で、9%のみとなっている。

 質問された期間にスポーツも運動もしなかったと答えた人のうち、男性は57・3%、女性は66.6%。地域別でこの割合が最も高かったのは北東部(63・7%)となっている。主な理由は、時間の不足、健康上の問題、高齢などとなっている。同調査によれば、運動不足は利用できるインフラや収入とはそれほど関連していないという。

2017年5月27日付

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