自動車用ステッカーが人気

家族構成が一目瞭然

 伯国内では、マイカーのテール部分に「ファミリア・フェリス」ステッカーを貼ることが昨年後半から流行になっているとフォーリャ紙が報じた。このステッカーを生産しているジョブ・アデジーボ社は、ネット販売と聖市東部タツアペにある販売店で200種類のステッカーを販売している。
 同ステッカーは元々、1組の夫婦と子供たちが微笑んでいるステッカーとして発売された。その後、自分の家族構成をステッカーで表現できるようにと姑、犬、オウムのデザインが追加された。今では禿頭や長髪の父親、化粧姿の母親、乳児、猫、犬、ウサギ、亀などのデザインもさらに加わり、新バージョンのステッカーが次々と売り出されている。

 また、ジョブ・アデジーボ社では注文販売にも応じており、「足にギブスをはめたデザインや、羽のついた天使姿の亡父のデザインなどの注文をすでに受けている」と同社のジェルマーノ・スパジニ・ダ・シルバ・ジュニオル社長(31)は語る。ステッカー1枚の値段は3レアル、注文販売の場合は5レアルとなっており、1か月で8千~9千枚のステッカーを売り上げを誇るという。
 さらに、主な購入層については、パートナー企業のストア・ワン社のアレシャンドレ・アウグスト・クーニャ社長が「女性が中心」と説明している。

◆人気デザイン

 特に人気があるデザインは、ノート型パソコンを手に持った父親と、携帯電話を片手に買い物袋を下げた母親のステッカー。他にも「ハバイアーナ」社のサンダルを履いた父親と母親、そして子供たちを描いたバージョンも人気だ。また今月からは、ペアになった家族24人のステッカーも2種類販売される予定となっている。
 同ステッカーは、交通渋滞の際に最も注意を浴びることになる。しかし、ステッカーを貼ることで家族の情報を強盗に教えることになるという声も上がっている。聖市軍警察も「ステッカー使用と犯罪の関連性は現段階では分析されていない」と、とまどいを見せている様子だ。

2011年4月5日付

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