裁判所が違憲判断 「爆音伴う花火」禁じる法令が停止

 【既報関連】サンパウロ市議会が可決し、同市のブルーノ・コバス市長(PSDB)が今年5月23日に承認した、大きな音を発する花火のサンパウロ市内での製造、売買、取り扱い、発射を禁止する法令(Lei Municipal de Sao Paulo 16.897 de 2018)の効力が裁判所によって停止された。

 12日付伯メディアによると、裁判所の特別機関の理解ではこの法令は憲法違反であり、この件に関する法規の定立は連邦または州だけが行うことができる。すなわち、そもそも市がこの件に関する法律を定めることはできないということだ。ミナス・ジェライス州爆発物工業組合(SindiEMG)からの訴えを受けてこの法令が違憲か否かの分析をした報告官(ラポーター)は、「法的能力の侵害」があったこと強調し、当該の法令を「ただちに停止する」との決定を8日に下した。

 裁判所の決定によって効力が停止したサンパウロ市の同法令では、大きな爆発音を放つ花火及び大きな音を発する火工品を同市内で製造したり、売買したり、取り扱ったりすることを禁じており、違反した者に対しては2000レアル(約6万2000円)の罰金を科すと定めている。

2018年6月13日付

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