試合放映は「店内だけ」で 屋外での放映を禁じる=サンパウロ

 サッカー・ワールドカップ(W杯)の開催期間中、特にブラジル代表チームの試合の時には、大画面のモニターやスクリーンで試合を放映するバーやレストランなどが多く見受けられる。これに関し、サンパウロ市役所地域支所局は、同市内の飲食店及び商業施設が事前の許可無く勝手に大画面モニターやスクリーンを公共の場所に設置することを禁ずるとするお達しを出した。

 13日付で伝えた伯メディアによると、この措置は、W杯の試合が行われている間、多くのバーやレストランが集まる地域の歩道や道路がサッカーファンらによって占拠されることで、地域住民の移動が困難になったり平穏が阻害されたりするのを回避することを目的としている。

 同局のお達しでは、試合の放映はあくまでも店や施設の中だけで行われるものとされており、音響装置や映像上映装置が装備された車両を使用して試合を放映することも禁じられている。

 市役所は、前回のW杯の時に市内の街頭で発生した混乱の再発を防止したいと考えている。ブラジルで開催された2014年のW杯の時には、飲食店が集積する同市内西部のビラ・マダレナ地区の路上にものすごい数のサッカーファンやW杯に便乗して騒ぎたい人達などが集まり、ビールの空き瓶などのゴミを散らかしたり、立ち小便をしたり、大騒ぎしたりして地域住民を困らせた。そして、その集団を解散させるために軍警察が出動し、非殺傷爆弾を使用する事態にまで発展した。

2018年6月14日付

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