警察署が空き巣被害に 武器弾薬、薬物など盗まれる

 サンパウロ市の隣街、サンベルナルド・ド・カンポ市内にある警察署が空き巣に入られ、銃や弾薬、押収物である麻薬などを盗まれるという事件があった。

 11日付で伝えた伯メディアによると、空き巣に狙われたのは同市内にある第8管区警察署。この警察署は24時間稼働の署ではなく、勤務する職員は通常、午前9時から午後7時までの間しか署内にいない。つまり、毎日午後7時以降は無人となるわけで、その隙を空き巣に狙われたようだ。

 事件が発覚したのは今週火曜日(10日)の朝だ。同署の職員が午前8時45分頃に出勤したところ、出入口のドアは南京錠が無く、かんぬきが外され、ただ立てかけられている状態だったという。サンパウロ州内では9日の月曜日は「護憲革命記念日」の休日だったため、同署は前の週の金曜日(6日)の午後7時から連休明けの10日朝まで無人だった。

 空き巣に盗まれたのは、文民警察の備品であるショットガン(12ゲージ)1丁、様々な口径の複数の弾薬(押収物及び文警備品)、防弾ベスト2着、回転式拳銃12丁、そして大量の薬物(押収物、現時点で量は不明)など。なお、同州の警察によって押収された薬物は通常、サンパウロ犯罪研究所(Instituto de Criminalística de São Paulo)に送致され、警察署内で保管されることはない。空き巣被害に遭った警察署の署員らは、薬物がなぜ署内のスチールキャビネットの中にあったのかについて説明できないでいる。

 警察署が空き巣に入られて武器弾薬などを盗まれるというこのあきれた事件について、同州公共保安局は「文民警察が事件の捜査を開始した。捜査の妨げになるため、事件の詳細は公表することはできない」との声明を発表した。

2018年7月13日付

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