貨物強盗グループを摘発 リオ、バイシャーダで11人拘束=リオ州

 リオ・デ・ジャネイロ州文民警察は11日、同州リオ・デ・ジャネイロ市とバイシャーダ・フルミネンセ地域で活動する貨物強盗グループに対する捜査作戦を実行し、同日中に未成年者1人を含む11人を拘束した。警察によればこのグループは、約1年間にわたり、リオ市内のブラジル大通りで活動していたとみられている。国内メディアが同日付で伝えた。

 同日の作戦は同州サンジョアン・デ・メリチ市の第64管区警察署がリオ市とバイシャーダ地域の他の警察署の支援を受けて行い、約350人の警察官が参加した。25件の勾留令状と25件の捜索押収令状が発行された。勾留令状の対象のうち14人は逃亡したとみられている。

 このグループの犯罪に関する捜査は、強盗1人の現行犯逮捕をきっかけに、約6カ月前から進められてきた。64管区警察署のモイゼス・サンタナ署長によると、電話の傍受のほか、ソーシャルネットワーク上への投稿もメンバーを特定するために利用されたという。

 同署長によれば、このグループは常にブラジル大通りで活動していたという。貨物強盗の手順はいつも同じで、まず大通りに沿って3つのグループに分かれていた。最初のグループが標的とするトラックを選ぶ役を務め、別のグループがトラックを襲い、運転手を拘束して貨物を近隣のファベーラに運んでいる間、もう一つのグループが警察の動きを監視していたという。

 警察によれば、強盗による利益の一部は、ブラジル大通り周辺のファベーラを支配する犯罪組織に渡っていたとされる。強盗グループは、これらの組織のリーダーの許可がある場合のみ犯行におよんでいたとみられている。

 同署長によると、正午までには25件の捜索押収令状が全て執行されたが、押収した様々な商品や現金、銃器などの詳細は、まだ明らかにはされていない。

 拘束された10人のうち7人は強盗グループのメンバーで、他の3人はこのグループにより盗まれた商品の故買人とされる。

 同所長によれば、この捜査の主な標的の一人で、グループのリーダー格とみられているロドリゴ・リマと呼ばれる男は、同日の作戦では自宅で発見されなかった。自宅にいた夫人は供述のため連行され、家からは盗品とみられる様々な商品が押収された。警察では夫人の協力で同容疑者とコンタクトをとることに成功しており、自ら警察に出頭する可能性もあるという。

2018年1月13日付け

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