逮捕された警官122人 前年比26%増 殺人容疑は25人に

 2018年1~4月の間に法執行当局によって逮捕されたサンパウロ州の軍警察官と文民警察官の数は合計122人に上った。17年1~4月に97人だったその数は、1年後には減るどころか26%も増加した。情報アクセス法によって得た資料に基いて伯メディアが11日付で伝えた。

 軍警察と文民警察のデータは、逮捕された警官らが犯した主な犯罪は殺人、犯罪組織の形成、横領であることを示している。今年1~4月に殺人の容疑で逮捕された警官は25人、犯罪組織を形成した容疑での逮捕は22人、そして横領容疑で捕まった警官は14人だった。

 サンパウロ州の警察オンブズマン(監察員)であるベネヂト・マリアノ氏は、諸々のデータは監察当局のより効果的な作用を明らかに示していると捉えており、「殺人や犯罪組織形成などといった重大な犯罪にまで関係している(警官の)逮捕者の増加は深刻なことだ。一方で、このデータは(軍警察と文民警察それぞれの)監察当局が機能していることをも示しており、その点はこの統計の肯定的な側面だ」と述べている。

 マリアノ氏は、犯罪を犯した警官は、警察側と犯罪者側の両方の側の知見を持っているため、より悪質な犯罪者であると指摘し、「したがって、監察当局が警官らの逸脱行動に注意を払うということが非常に重要だ」としている。

2018年7月12日付

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