郵便配達に大幅な遅延 ネットで買い物も一因か

 伯国内全域で現在、職員不足とSEDEX(速達)便の急増により対応が間に合わないことから、郵便配達に大幅な遅延が生じている。22日付フォーリャ紙が報じた。

全国郵便労働連盟(Fentect)によると、パラナ州のコロンボ市やサンジョゼ・ドス・ピニャイス市では10~15日の遅れが生じているという。
聖州カンピーナス市と周辺地域でも今年初旬から郵便の遅延が見られるようになり、100万便が影響を受けたとされている。そのため、カンピーナス市内やインダイアツーバ市、パウリニア市、スマレー市やオルトランジア市では、通常3日で郵送されるところが10~12日を要している。地元の労働組合は「これらの問題は数十もの都市に広がっている」と報告している。

大サンパウロ都市圏でも同様に、通常は24~48時間で配達されるはずの手紙が、3日以上もかかっている。
一般データ研究所によると、インターネット上での買い物が過去2年間で急増し、利用者が470万人に増加したことが、郵便需要をさらに増したと考えられている。2008年に1320万人だったが、10年には1790万人と35.6%の増加となっている。


◆優先順位

労働者連盟のニルソン・ロドリゲス・ドス・サントス会長は、「職員不足のため、現在はSEDEX 便、特にSEDEX10便の配達が優先されている。しかし午前10時まで(投函翌日の午前中以内)の配達を保証しているこれらの種類の配達でさえ、2~4 時間の遅れが起きている」と述べている。
労組では、配達遅延が起きないように、一日の労働時間を12時間に増やして対応に当たっていると説明。現在、郵政公社は5万5千人の配達員を含む10万7千人を雇用している。しかし労働者連盟は、全国でさらに3万人を雇用する必要があると主張している。

2011年6月25日付

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