高等教育の学科評価 通学制が遠隔教育を上回る Inep

 アニジオ・テイシェイラ国家教育研究院(Inep)は9日、2017年度の高等教育の学科評価(Conceito Enade)指数を発表した。データによると、通学制で最も高い評価を得た学科は全体の6.1%で、遠隔教育の学科における同割合(2.4%)を上回っている。通信社アジェンシア・ブラジルが9日付で伝えた。

 この評価は、17年度の全国学生能力試験(Enade)の成績に基づいて計算されている。17年のEnadeには1500教育機関の1万600の学科の学生45万1000人が参加した。Enadeは高等教育の最終学年において、在籍中に学習した知識、能力などを評価するために学生達が受ける試験で、学生達の成績を考慮して1~5の段階(5が最高)で評価される。多くの学科の評価は3となっている。

 遠隔教育の学科では、2の評価が全体の39.4%、1が6.3%を占めている。最も高い5の評価は2.4%のみで、4は12.4%、3は39.6%だった。

 通学制の学科でみると、2の評価は27.6%、1は4.9%で、遠隔教育と比べ割合が低くなっている。4は22・4%、5は6.1%で、3の評価の割合は39.1%だった。

 最も新しい高等教育国勢調査によると、遠隔教育の学科に登録した学生の数は16年から17年にかけて17.6%増加した。この増加率は08年以降で最も大きくなっている。遠隔教育の学生のうち、90.6%は私立の教育機関に登録している。

 Enadeによる学科評価は、高等教育の質を測る指数の一つとなっている。同様に学生のEnadeの成績と、その他の要素に基づき、IDD(期待・観察された成績)、学科予備評価(CPC)の指数が計算されている。

 Inepによると、この結果は評価サイクルにおける地元の評価指針となり、ブラジルの高等教育を評価する重要な指標になるという。

 全般的には、通学制と遠隔教育を共に考慮した場合、5の評価を受けた学科は全体の5.9%で、4は21.9%、3は39.1%、2は28.1%、1は5%となっている。

2018年10月12日付

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