麻薬取引関与の疑い 新たに軍警官10人逮捕=サンパウロ

 【既報関連】サンパウロ市内南部の同じ部隊に所属する軍警官12人が9日、麻薬取引に関与した疑いで逮捕されていたことが分かった。12人のうちの2人は1月30日に、同市内北部のブラジランヂア地区でパトカーのトランク内に麻薬を隠し持っていたとして現行犯逮捕されていた。伯メディアが15日付で伝えた。

 1月末の2人の警官の逮捕および裁判所の許可を得て行われた電話の傍受で得られた情報が、さらに10人の警官の逮捕につながった。

 警察を監視する組織、警察オンブズマンによると、逮捕された軍警官は全員、同市南部グラジャウ地区にある部隊の所属で、兵士だけでなく複数の伍長と軍曹も12人の中に含まれている。オンブズマンのジュリオ・セザル・ネベス氏は「犯罪と戦うべき制服警官が職務中に犯罪に加担するとは残念だ」としている。

 逮捕された軍警官らの弁護人は、「この(押収された)麻薬は彼らのパトカーの中に仕込まれたものだと弁護側は信じている」と述べ、事件はでっち上げられたものだと主張している。1月末に逮捕された軍警官2人が乗務していたパトカーのトランク内からはクラック(煙草で吸引できる状態のコカインの塊)980粒、小分けにされたマリフアナ880包、そしてコカイン入りのプラスチック容器2645個が詰まったスーツケース2個が見つかり、軍警内部監察当局によって押収された。

2017年2月16日付け

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