黄熱ワクチンの接種を呼びかけ=サンパウロ日本国総領事館

 サンパウロ日本国総領事館は25日、世界保健機関(WHO)のサンパウロ州全域の黄熱病ワクチン接種推奨地域の発表を受け、ワクチンの接種を勧めると共に防虫対策をしっかり行うよう在伯邦人の注意を喚起した。

 ブラジル保健省も南東部(サンパウロ、リオデジャネイロの各州)、南部(パラナ、サンタカタリーナ州など)の住民に予防接種を呼びかけている。

 2018年12月から19年1月にかけブラジル国内11都市で、黄熱病への罹患が36件確認されている。大部分はサンパウロ州内で、2015年以降確認されていなかったパラナ州でも2件確認された。黄熱病は頭痛、低発熱、虚脱、嘔吐、筋肉痛、関節痛などの症状を引き起こし、重篤になると肝臓、腎臓の炎症、皮膚からの出血が見られ、死亡することもある。

 こうした状況から世界保健機関は、ブラジル南東部、南部を訪問予定の人は渡航10日前にワクチン接種を受け、国際予防接種証明書(イエローカード)を携行するよう呼びかけている。

 しかし、日本のブラジル系旅行会社などは「在日ブラジル総領事館ではイエローカードの携帯を義務化しておらず、現段階では奨励しているだけでイエローカードがなくても入国はできる」としている。

2019年2月18日付

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