黄熱病による非常事態 州内162市が対象に=ミナス州

 ミナス・ジェラス州政府は、黄熱病を理由とした非常事態の状態にある州内保健管区をこれまでの3管区から5管区に拡大することを決定し、25日付官報で発表した。今回の措置に伴い、非常事態の状況とされる自治体の数は94市から162市に増加した。国内メディアが同日付で伝えた。

 今月20日付官報で非常事態とされた保健管区は、中心地域のベロ・オリゾンテ(39市)、イタビラ(25市)と森林地帯のポンテ・ノバ(30市)。今回この3管区に、ジュイス・デ・フォーラ(37市)、バルバセナ(31市)が新たに加えられた。

 同州内の全853市のうち、18.9%が非常事態とみなされた割合となる。州保健監視予防局では今回の決定について、既に指定した管区と同様に、地域におけるウィルス存在の徴候とされるサルの死亡と、感染疑いケースの増加がその理由としている。

 同州では2017年7月以来、黄熱病による死亡が25件確認されており、うち5件が森林地帯、16件が大ベロ・オリゾンテ地域となっている。同期間中に感染が確認されたケースは47件で、99件が調査中となっている。州保健局によれば、同州民のワクチン接種率は82%だという。

 非常事態の有効期間は180日間で、期間中は黄熱病対策のための医薬品購入や業務契約における入札免除などが可能となる。

2018年1月27日付け

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