2017年国費留学生歓送会 「記録的」に数多い19人が訪日

2017年国費留学生歓送会 「記録的」に数多い19人が訪日
歓送会に集まった一同

 在サンパウロ総領事館が5日、2017年9月渡日予定の国費留学生の歓送会を同館内で実施した。今回は研究留学生3人と教研留学生3人、日研留学生13人の計19人が訪日する。

 歓送会冒頭で佐藤卓央領事が留学生らに祝辞を述べ、「光陰矢の如しという表現があるんですけれど、あっという間に(留学期間が)過ぎると思います。……なんで日本で、何を勉強したいのか、それでその後自分でどういうことをしたいのかをもう一度考えて勉学に励んでいただければと思います」とエールを送った。

 同会には、文科省国費留学生同窓会(ABMON)の山根英太郎名誉会長、日伯文化連盟の土屋アリセ早那枝校長、ブラジル日本語センターの立花敏春アルマンド理事長、同センターの日下野良武氏や帰国留学生OBらも激励に訪れた。

 日研留学生としてサンパウロ総合大学(USP)の文学部日本語学科からお茶の水女子大学に留学する佐田あけみさん(25、4世)は、留学先でコロニア語の研究をする予定だ。「自分の家庭で使っていたものを、ちゃんと研究している人が少ないから」と話していた。

 また、研究留学生として九州大学に留学するマチアス・ノヴァエス・チアゴさん(30、非日系)は、既にサンパウロ総合大学で海洋工学の修士号を取得している。「米国やヨーロッパにも行ったことがあるが、欧米や中南米とも違った文化や考え方、想像もつかないようなものに触れたい」と意気込みを見せていた。

 今回19人という多数の留学生が渡日することになったことを「記録的」と表現した佐藤領事は、「今回は大学推薦が多かった」と分析。受け入れ先の大学が学生を直接推薦するため、日伯の大学機関が中心となって実施している交流や活動が実を結んでいる可能性もある。

2017年9月13日付

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