F1開催に向け警備を強化 サーキット周辺で警察官を増員

 フォーミュラ1が、インテルラーゴスのサーキットで今週末に開催される。昨年、各チームがサーキットを出る際に武装した強盗に襲われて以来、開催が危ぶまれていたという。7日付UOLが報じた。

 ピレリは、治安上の問題からマクラーレンチームとのテスト走行もキャンセルしていたという。

 当時、各チームはインテルラーゴスでのF―1開催の条件として、セキュリティのさらなる強化を要求していた。そのため、地元の検察や雇用されたサーキット内の警備会社、軍警、そしてサンパウロ市政を含んだ一連の会合で、治安の改善に注意が向けられた。こうした動きと、F―1再開への期待から、大きな障害もなく開催されることになった。

 警備部門の専門家達は、夜間に信号を無視するというような、サンパウロ市民にとっては一般的なセキュリティ対策を取るよう勧めている。こうした勧告は、チームがレースを行う他の20カ国では一般的ではない。

 検察は、民間警備員達が監視するサーキット場内では、重大な事件は一度も起きていないと強調している。一方、「サーキット場外では、市内の至る所に存在する危険な状況に直面する可能性があり、何も起こらないとは保証できないものの、地元当局と共に実施した治安対策に満足している」とブラジルGPマーケティング部のガブリエル・ロホニー副社長は述べている。

 チーム側も、さらに治安に注意を払うブラジル当局により示された努力に満足している。「地元の検察や当局、そして警察と共に協力している。警察官達の数もかなり増えているようだ。ブラジル当局は我々の到着と出発時間を理解しており、その時間帯に警察の警備を保証してくれた」とフォース・インディア・フォーミュラ1チームのチーフ、オチマル・スザフナウエル氏は述べている。

 そして、サンパウロでチームが特別なセキュリティ対策を講じることを認めている。これには、長年にわたってチームの間で一般的に行われてきた防弾車のレンタカー等が含まれている。

 6日には、インテルラーゴスのサーキット周辺で、かなりの数の警察官達が警備に当たっているという。その一方で各チームは、9日からトラックで活動するために利用する、レース用のガレージを既に組み立て始めている。

2018年11月9日付

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