10年以上入札不正を継続か セアラーなどで企業グループ捜査

 連邦警察と国家透明性管理総監督省(CGU)は13日、セアラー州の諸都市のほか、ピアウイー州その他の州で入札における不正と公的資金横領に関わっていたとみられるグループに対する強制捜査を実行した。警察によれば、この犯罪は少なくとも11年間にわたって続き、捜査対象の企業が受け取った公的資金は3億8000万レアル以上に達するとみられている。国内メディアが同日付で伝えた。

 容疑のグループにより横領されたとみられる資金には、国家学校給食プログラム(Pnae)や国家通学支援プログラム(Pnate)、全国基礎教育維持開発基金(Fundeb)など、連邦政府や自治体の様々な財源の資金が含まれている。

 13日の捜査作戦は、CGUの調査で、セアラーおよびピアウイー州の複数の市における企業グループによる不正が確認されたことが発端となった。捜査によれば、この不正にからみ、最終的に数十の法人が連携していたとみられている。

 少なくとも68の法人が、2002年1月から13年3月までの間に、セアラー州の171市から計約3億8060万レアルの支払いを受けていたことが確認されているという。

 探知された不正行為の中には、市役所により実施された公的契約における、契約履行時の水増し請求や、書類の偽造、資金洗浄、企業間の談合、架空の法人や名義貸与人の利用などが含まれている。

 連邦警察によると、捜査対象のグループは主に、グループがコントロールしている企業を共同あるいは順番に利用していたとされる。こうしてこのグループは入札に勝って公的機関から多額の資金を受け、水増し請求や契約不履行などを通じてそのかなりの部分が横領されていたとみられている。不正行為は当局の注意を引くことなく行なわれていたという。

 13日の作戦には、CGUの監査官7人と連邦警察官148人が参加。9件の一時勾留令状と12件の強制連行令状、24件の捜索押収令状が発行され、セアラー州とピアウイー州の各地で執行された。

2017年9月15日付け

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