10月の正規雇用 13年以降初の純増

 ブラジルの正規雇用者数が7カ月連続で純増した。労働省が20日公表した就労・失業者登録台帳(Caged)のデータによれば、2017年10月の登録(正規)雇用市場における入職者数は118万7819人、離職者数は111万1220人で、ブラジル全体で7万6599人の登録雇用者の純増を記録した。10月に登録雇用が純増したのは13年以降で初めて。また、今年10月の純増数は前の月(3万4000人増)を大きく上回り、今年に入ってから最も大きなものとなった。

 これで今年に入ってからの登録雇用の純増数は30万2189人となり、75万1816人の純減だった昨年同時期に比べて正規雇用が大幅に改善したことを示した。これは、ここ2年間の景気後退の後、ブラジルの経済活動が徐々に回復してきていることを示唆している。同日付伯メディアによると、ロナルド・ノゲイラ労働相はこの結果を受けて、「政府によって採用された数々の措置に一層の確信を与える(今年10月の)諸々の数字は、ブラジルを経済成長の道へと戻した」との見解を示した。

 今年10月には、統計上分類されている経済8分野のうちの5分野で登録雇用者数が純減し、3分野で純増した。純減したのは行政(261人減)、鉱業(532人減)、公共利用サービス産業(729人減)、第一次産業(3551人減)、建設業(4764人減)。純増したのはサービス業(1万5915人増)、製造業(3万3200人増)、商業(3万7321人増)だった。

 また、全国の地方別では、408人純減(0.01%減)した中西部を除く4地方で純増を記録した。南東部では1万3552人増(0.07%増)、北部では4210人増(0.24%増)、南部では2万1444人増(0.30%増)、北東部では3万7801人増(0.60%増)という結果だった。

2017年11月25日付

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