16年の犯罪は81万件 貨物強盗は全国の4割=リオ州

16年の犯罪は81万件 貨物強盗は全国の4割=リオ州
リオ市内で貨物強盗抑止のための任務にあたる国家治安部隊員(5月)(Vladimir Platonow/Agência Brasil)

リオ・デ・ジャネイロ州工業連盟シ(Firjan)は1日、同州における犯罪の進行に関する調査結果を公表した。同調査によれば、2016年度に同州内で記録された犯罪は81万1000件に上り、39秒に1件の割合となっている。アジェンシア・ブラジルが同日付で伝えた。

 Firjanは同調査で、リオ州および州内各市の経済危機が路上でのパトロールや捜査活動の減少を招いているため、状況の悪化に直接影響を及ぼしていると評価している。

 この調査では、リオ州が貨物輸送に関して国内で最も危険な場所になっている事が指摘されている。昨年度には、約1万件の貨物強盗事件が起きており、過去25年間で最も発生率が高かったという。

 同州における貨物強盗発生件数は国内全体の43.7%に相当しており、被害総額は6億1900万レアルに達している。Firjanはこの種の犯罪の増加について、犯罪組織が麻薬や武器の購入、国際的な密輸の資金調達のために、強奪した商品を利用する資金調達戦略と関連している可能性があるとしている。

 同調査ではまた、州境や国境での警備が弱くなっていることにより、強盗事件が容易になっていると指摘している。例えば州境の場合、Firjanは連邦道路警察の人員不足に触れている。全国でみると、必要とされる人員の21%にあたる2716人の警察官が不足しており、リオ州では、2000年当時と比べて28.3%減少しているという。

 このためFrijanは、連邦道路警察と国家輸送インフラ局(Dnit)、そして各州の公共保安局と財務局、保健局による統合型の道路保安体制の創設を提案している。連邦および州の機関によるチェックポイントは、道路・港湾の要所に設置されるとしている。

2017年6月3日付

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